オペラ鑑賞+予習クラス、アップデート

もう11月!!

メトロポリタンオペラシーズン開幕から、既に、たくさんの方々にご参加いただき、3作品を皆さんで鑑賞しました。

引き続き、今後のオペラも募集しています!

以下、アップデートです。

日程 演目 ♬作品の説明は次ページ 参加費(チケット&ウエビナー&手数料)      *先行予約プライス お支払い締切 
9/27(金) Porgy and Bess ポギーとベス 満席/終了 20時開演 (3時間15分)23時15分終演 $155    7/19  
10/4 (金) Macbeth マクベス 満席・終了 20時開演 (3時間4分)23時4分終演 $190   7/26
10/26 (土) Turandot トゥーランドット 満席・終了 20時30分開演 (3時間2分)23時32分終演 $180         ♬本作品リピーター割引: $170 8/16
12/13(金)  Der Rosenkavalier ばらの騎士 満席 19時開演 (4時間16分)23時16分終演 $185 10/12
*注  12/24 Or    12/26 Or 1/2 Or 1/4 魔笛 The Magic Flute              (ホリデープレゼンテーション) 24日19時30分開演(1時間42分)21時12分終26日 11開演 12時42分終演      $150(大人)  $60(子供) ♬リピータ―割引$100  
1/25 (土) La Boheme ラ・ボエーム 8時開演(2時間57分)22時57分終演 $180 ♬リピーター割引:$170   11/20  
2/29(土)   La Traviata 椿姫  20時30分開演 (3時間4分)23時34分終演 $185 ♬特別割引下記参照 12/20
3/6(金) Der Fleigernde Hollander さまよえるオランダ人 20時開演 (2時間19分)22時19分終演 $195 12/31
3/28(土) La Cenerentola シンデレラ 19時30分開演 (3時間16分)22時46分終演   $175   1/21/20  
4/5(日) *注意 Tosca     グループセールス価格急遽変更につき、特別ミニミニレディースナイト  ページ6をご覧ください。 $175~$205(お席によってはお値段が変動:お好きな席を選べます) 随時  
4月25日(土)新演目 Simon Boccanegra シモン・ボッカネグラ 20時開演(3時間13分)11時13分終演 $180     2/20/20
オーケストラ席に座ります。

お問合せ、お申込みは、

anintroductiontotheopera@gmail.com まで

お気軽にお問合せください。

各作品の詳細は、以下です。

Der Rosenkavalier 満席 ♧★(12月13日 金曜日):ドイツオペラ巨匠、ワーグナーの後を継いだのがリヒャルト・シュトラウス。『サロメ』、『エレクトラ』などで強烈なドラマを披露したシュトラウスが、「モーツァルトのような作品が作りたい。」と言って作曲した本作品。ウィーンの社交界を舞台に、「フィガロの結婚」を彷彿するような作品ですが、シュトラウスの描く世界は、ドタバタコメディというより、しっとりとした大人のコメディ作品。大スケールのオーケストラが加わり、シュトラウス最高の作品としてはもちろん、ワーグナー以降のドイツオペラにおいて、最も人気の作品です。演出もとてもエレガント。今回の公演は、名指揮者サー・サイモン・ラトル筆頭に、ドリームキャストと言われる、ドイツオペラ、シュトラウスを得意とする最高アーティスト立ち。必見・必聴。

Magic Flute ♡♬12/24 又は26, ½, ¼で募集):今年はお父さんもOK!特別受講のアレンジをします

モーツァルトの有名作品、魔笛のホリデープレゼンテーション。Metホリデープレゼンテーションとは、人気オペラレパートリーを、ファミリー向けに、すべて英語で歌われ、時間も2時間と短縮されたものです。

本作品の演出は、人気ミュージカル『ライオン・キング』のジュリー・テイマーにより、彼女独特なお面やパペットを駆使した、幻想的な舞台が楽しめます。家族で楽しめるプロダクションですが、大人だけでも楽しめます。   【重要】メトロポリタンオペラには、最低年齢制限はありませんが、お子様とご参加される皆様は、観客マナーをよく守ってご参加ください。お喋りや立ち歩きは厳禁です。周囲の方々にご迷惑のかかる行動、舞台鑑賞の妨げになる場合、すぐさま退出させられると思います。一度退出すると、入れませんので、ご検討の上、お申込みください。

#こちらのオペラにご希望の方は、別途詳細をご覧ください。

*注『マジック・フルート』12月24日、26日、1月2日、4日で募集します。第1、第2希望を明記の上お申し込みください。 

 

La Boheme ★♡♦(1月25日 土曜日):メットの3大ゴージャス演出・セットと言えば、トゥーランドットと、Verdiのアイーダ(このセットはリタイアしました)、そしてこの作品、ラ・ボエームです。映画「月の輝く夜に」(シェールが主役でアカデミー賞受賞)で、シェールとニコラス・ケイジがメットにラ・ボエームを観に行きます。本当にロマンチックな作品です。ミュージカル「レント」は、このオペラがベースなんですよ!毎年上演される大人気のオペラですが、レディースナイトのキャストは、カリスマ度ナンバー1のロベルト・アラーニャが詩人のルドルフォ、そして病気をわずらうお針子のミミは、人気イタリアソプラノのマリア・アグレスタ。過去にレディースナイトをご覧の皆様は、アラーニャのドン・ホセ(カルメン)、アグレスタのリュー(トゥーランドット)でとっても好評のシンガーです。『ラ・ボエーム』に以前ご参加された方は、割引あり(p3参照)

La Traviata (2月29日) 追加演目!:前シーズン(19年4月)に見たばかりですが、リクエストにお応えして、スケジュールに加えました♡ 邦題『椿姫』、題名だけでも知ってる!という声の多い超有名作品。 映画「プリティウーマン」でご存じの方も多いかも。第1幕の乾杯の歌は、コンサートで必ず歌われる名曲。プリマドンナオペラではナンバー1作品と言われ、ソプラノ次第ですべてが決まるオペラです。登場人物が主要3名なので、初心者にもお薦め

前シーズンからの新演出は、ビジュアル的にとても美しくご参加の方々に人気でした。

2月の公演の主役は、本年リチャード・タッカー賞、ビバリー・シルズ賞を総ナメにし注目度ナンバー1& 現在最もホットなソプラノ、リセット・オロペサ。絶対お薦めで、聞き逃すべきでないソプラノです。今月メットでマノンの主役を演じ、各紙批評家大絶賛のオロペサ。絶対的な歌唱力と演技に加え、ビジュアル的にも美しい(彼女はマラソンウーマン)、日本でも大人気になること間違いなし!絶対聴くべきシンガーです!!  

⁂前回のレディースナイトで『椿姫』をご覧になった方には、特別プライスをご用意しました。

Der Fleigernde Hollander ♧★(3月4日 金曜日):ドイツオペラの巨匠、リヒャルト・ワーグナーの初期作品。ワーグナーといえば、壮大音楽ドラマの『トリスタンとイゾルデ』や、4日間からなる大作『ニーベルンゲンの指輪』が有名です。でもいきなり5時間、6時間のドイツオペラを見るのは、ちょっと、、、でもワーグナーを知らずして、オペラは語れない!という方(確かに!)、ワーグナーを聴いてみたいという方に、最初のワーグナー体験としてお薦めの作品です。新演出の本作品は、ロシアのマリインスキー劇場の音楽監督、世界でトップクラスの指揮者、ヴァレリー・ゲルギエフ氏。キャストは、世界のVIP級バリトン、サー・ブリン・ターフェルが主役のオランダ人、ワーグナーソプラノのトップ、アニヤ・カンペ、そして日本人として唯一ワーグナー歌いとして世界で認められている藤村実穂子さんの待望のメットデビューです。日本人としてとっても期待です。これも超話題作品。

是非、世界のトップオペラハウスで、日本人シンガーの健闘を生で観たいですよね! 

こちらのオペラは、男性にもお薦めです。ワーグナーの作品は、男性ファンが多いんですよ~。

La Cenerentola ♬♡(3月28日 土曜日):シンデレラのオペラ版の本作品ですが、ディズニーっぽさは全くなく、ロッシーニ得意のドタバタコメディ。ですが!ベルカントオペラの醍醐味である美しいメロディ、思わずかたずを飲む、目の回るような技巧、テキストの賢さ、アンサンブル音楽の面白さ。オペラブッフォ(コメディオペラ)の天才のロッシーニを十分楽しんでいただけます。主役のシンデレラ(アンジェリーナ)にはタラ・エロート、そしてドン・ラミーロ(王子)役は、2月の連帯の娘で、オペラ界を沸かせた今最もホットなメキシコ人テノールの驚異!ハビエ・カマレナ。 カマレナ君を生で聴いていない方は、絶対絶対聴くべき!!と力をいれてのお勧めです。前シーズンで、皆さんカマレナ君の大ファンになりました。必聴!必聴!

Tosca♡★ 特別観劇:超強力キャスト、トスカ役のアンナ・ネトレプコと、泣く子も黙った超怖い警視監スカルピア役のミヒャエル・フォレ(去年のトスカでは、フォレ登場の一声で、観客が震えました! NYタイムスの批評でも同意見)。本来なら、この『トスカ』は、来シーズンに予定外でしたが、この二人による前々年の大成功に、急遽上演決定。映画音楽に多大な影響を与えたプッチーニのオペラ。トスカはプッチーニの作品の中でも超劇的で、主役のトスカ役は往年の大オペラ女優マリア・カラスの当たり役=トスカを歌うソプラノは高度な芝居能力も要求されます。現在のオペラ界ナンバー1ディーバのアンナ・ネトレプコが歌うトスカ。主要登場人物が少なく、ドラマチックな本作品は、初心者にぴったり。ローマを再現した超豪華な演出も大人気。

*この特別なキャストの上演は、団体価格がなく、チケットは正規のお値段のみです。いつもの平土間の席を購入すると、とても高額なので、ご希望の方は、お好きな席を選択頂くか、講師のお薦め席を購入して頂きます。予習クラスは1回にまとめての授業です。なので、参加費は、チケット代(お薦め$110/$145)+手数料+予習クラス=$175~$205となります。

Simon Boccanegra★♬:Verdi中期作品→後期改正されたマスターピース。主役のシモン・ボッカネグラに、ヨーロッパで伝説的なバリトン、カルロス・アルバレズを迎え、イタリアのジェノアを舞台にした、ザ・オペラ!的なゴージャスなセット。ドラマと人間の心理がより深く表現される作品。ストーリー重視の方、そしてVerdiファンは、是非!!

Maria Stuarda ♬★スケジュール変更により日程未定:イタリアオペラ、ベルカントの巨匠ドニゼッティの名作『マリア・スチュラダ』。スコットランド女王メアリー・スチュワート(マリア)を主人公として、エリザベス1世との葛藤を描いています。エリザベス女王とメアリー女王の対決が見もの、聴きもの。

主人公のマリア役、現代のベルカントの女王、ディアナ・ダムラウと、ライバルのエリザベス1世に実力派アメリカンメゾ、ジャーミー・バートンの火花散る(?)アリア、デュエット、アンサンブルが楽しみです。ベルカントオペラは、上演回数が少ないのですが、ベルカントこそ、シンガーのテクニックが顕著にでるとても難しい作品。  オペラファンには、たまらない作品。

歴史ものが好きな方、イタリアオペラ(声の競演)でうっとりしたい方にお薦め。

お気軽にお問合せください!!

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