オペラを観に行きましょう!
オペラ予習・観劇クラス、”レディースナイト”募集開始です!
昨日から、シングルチケットの発売が開始されたメトロポリタンオペラ。
メトロポリタンオペラハウスは、世界の4大オペラハウスのひとつといわれ、NYにいたら絶対にミスできない芸術の総本山、リンカンセンターの中心でもあります。
メットと他のハウスの違いは、、、、サイズです!
殆どのヨーロッパのハウスが2000前後なのに対し、メットは3800席。
さすが、アメリカ(笑)。広大な国は、広大なハウス?
でも、メットの素晴らしさは、大きさじゃないんですよね。
大きいから、それだけの実力があるシンガーが必要なんです。
ヨーロッパで活躍しているオペラシンガーが、自分の得意な役(レパートリー)を、メットで歌うことになると、、、、役の学び直しから始めます。全く違うんですよね、1600のキャパのハウスで歌うのと、3800じゃ。
オペラは、マイクは一切使わない、生の声です。そこで、歌う、演じる=歌演じる…
一つ一つの言葉づかい、フレーズ、そして呼吸、音楽性、テクニック、、、、で、オーケストラにかき消されない声量のコントロール。プラス演技ですからね~。
もう大変。で、感動・・・
こんな素晴らしい究極の ”ナマ”の芸術、ご一緒に楽しみませんか?
NY近郊在住の方だけでなく、予習クラスはウエビナーなので、ご旅行でいらしてる方もお気軽にどうぞ!
レディースナイトとは?
An Introduction to the Operaのオペラ講義クラスの皆さんで、実際の舞台を観に行こう!と思い立ったのが、きっかけです。
メトロポリタンオペラハウスの有名・人気オペラの演目から、お薦めの演出、キャストを講師が抜粋。事前に予習講座(ウエビナー)で、そのオペラ作品を十分にお勉強し、そして皆さんで、実際にメトロポリタンオペラハウスで、オペラを楽しみます。
レディースナイトの特典と流れ:
- チケット予約→講師から購入・お支払い(講師がお席を確保いたします)。
- 公演当日2,3週間前に、ウエビナーにて受講必須の予習講座2クラス(前篇&後編)を受講。(こちらはリアルタイムのクラスです。)
- 観劇(当日は、講師のアテンド付きなので、全く心配なし。**)
- オペラ鑑賞後の帰宅の心配も、予めメンバーをお伝えするので、お住まいがお近くの方々で、帰宅をアレンジできます。なので、お一人でのご参加も安心です。
- 希望者で、プレシアターディナーも企画いたします。
- 公演後日(ご都合を伺います)の感想会で、余韻に酔いながら、皆さんで感想を話し合いましょう。講師へのQ&Aも!
- 全講義3クラス+観劇とのセットです。*
2018~2019シーズン、レディースナイト候補演目
日程 | 演目 | Fee(チケット&ウエビナー&手数料) | 参加費支払い締切 |
9/29
(土) |
アイーダ Aida
8時開演(3時間36分)11時36分終演 ≪満席≫ |
$190 | 7/1** |
10/20
(土) |
西部の娘 La fanciulla del West
8時開演 (3時間22分)11時22分終演 |
$170
(特典あり) |
8/10⊛ |
12/14
(金) |
オッテロ Otello (初日)
8時開演(2時間55分) 10時55分終演 ≪残席僅か≫ |
$180 | 10/1 |
12/22
(土)#* |
魔笛 The Magic Flute (ホリデープレゼンテーション)
8時開演(1時間42分)9時42分終演 ≪残席僅か≫ |
$150(大人)$60(子供)# | 10/5* |
1/12
(土) |
Carmen カルメン
8時30分開演(3時間21分)11時51分終演 ≪残席僅か≫ |
$170 | 11/1 |
2/23
(土) |
連帯の娘 La Fille du Regiment
8時開演 (2時間35分)10時35分終演 |
$165** | 12/14 |
4/27
(土) |
椿姫 La Traviata (新演出)
8時30分開演(3時間7分)11時37分終演 |
$190⁂
【椿姫リピーター$180】 |
2/20/19 |
- 全公演はNYメトロポリタンオペラハウスでの公演です。
- 上記のお席はオーケストラ・プライム席(1階:一般チケットは相場$$200~270のお席)です。他の席をご希望の場合(お値段が下がりますが、舞台は遠くなります)は、ご相談ください。
- 上記のお値段はチケット代、講義代、資料代、手数料、アテンド料込みのお値段です。
- 今年から、予習講座は2週に分けて、前半後半、そして観劇後の数日後に感想会をウエビナーで行います。
- ファミリープレゼンテーションは、講師のアテンドはありません。
- 6演目以上ご参加の方は 特典がございます。
レディースナイト 演目紹介
Aida アイーダ
≪満席≫ キャンセル待ち受付ます。
9月29日土曜:イタリアオペラの帝王、Giuseppe Verdi(ジュゼッペ・ヴェルディ)の大作。
第2幕の凱旋シーンの音楽は、あまりにも有名。最近は、スポーツイベントの応援歌にも使わています。
エジプトを舞台にした壮大なオペラは、メトロポリタンオペラにふさわしい豪華絢爛セット。それはまるで、エジプトをメットの舞台に持ってきたかの様。
現在最高のプリマドンナのアンナ・ネトレプコが、主役のアイーダをメット初で歌う、注目の演目です。
噂では、この壮大なセットは、来年からお蔵入りになるので、今季がこの素晴らしいプロダックションを堪能するラストチャンスです。
9月にご一緒できない方は、(ウィークディですが、)Verdiソプラノでナンバー1のソンドラ・ラドヴァノスキーが主役を歌う1月の公演もお薦めで、ご希望があれば、メンバーを募ることも可能です。(私は個人的には絶対行きます(笑))
La Fanciulla Del West 西部の娘
(10月20日 土曜):世界中のオペラファンが愛するプッチーニの後期作品。
既にオペラ作曲家として超売れっ子になっていたプッチーニに、NYメトロポリタンオペラが依頼して作曲された作品。ゴールドラッシュのカリフォルニアを舞台に繰り広げられるドラマは、メットで観るべき作品です!
主役のミニーは、ワーグナーソプラノとしても人気のEva Maria Westbroek, そしてディック・ジョンソン役は世界中で実力、人気、共にファーストクラスであり、現在テノール歌手としては、世界のトップに立つイケメンテノールのヨーナス・カウフマン(ダブルキャストの後半)です。あまり故郷のドイツを離れたがらないカウフマンを観る(聴く)貴重なチャンスです。
シングルチケットの売り上げがやっぱりナンバー1なのが、これです。売り切れ間違いなし。
*プッチーニリピーター特別プライス:前シーズンで、プッチーニのオペラを2作品、3作品ご覧になった方には、特別料金をご用意させていただきました。
Otello
(12月14日金曜):円熟したVerdi(ジュゼッペ・ヴェルディ)後期傑作作品。原作シェイクスピアの『オセロ』。音楽のスタイルも古典から抜け出し、より鮮麗されたオーケストレーションに、Verdi独特の素晴らしいコーラス。今回のプロダクションは、シンガーの素晴らしさもさることながら、指揮者に大注目。現代の天才指揮者、グスターボ・デュダメル氏のメトロポリタンオペラデビュー。世界中のオペラファンはもちろん、音楽ファンが注目しているプロダクションです。
こちらは、金曜日の観劇ですので、ご注意ください。
魔笛
(12月22日土曜):Mozartの有名作品の魔笛のホリデープレゼンテーションです。Metホリデープレゼンテーションとは、人気オペラレパートリーを、ファミリーフレンドリー用に、すべて英語で歌われ、時間も2時間と短縮されたものです。
メットの魔笛プロダクションは、人気ミュージカル『ライオン・キング』のジュリー・テイマーの演出で、彼女独特なお面やパペットを駆使した、幻想的な舞台が楽しめます。家族で楽しめるプロダクションですが、大人だけでも楽しめます。
【重要】メトロポリタンオペラには、最低年齢制限はありませんが、お子様とご参加される皆様は、観客マナーをよく守ってご参加ください。お喋りや立ち歩きは厳禁です。周囲の方々にご迷惑のかかる行動、舞台鑑賞の妨げになる場合、すぐさま退出させられると思います。
一度退出すると、再入室はできませんので、ご検討の上、お申込みください。
Carmen
(1月12日土曜) :最も有名なオペラと言っても過言でないビゼーの傑作。エスカミリオの歌う「闘牛士の歌」を知らない人はいないはず。
メトロポリタンオペラの本プロダクションは、シンガーに多くを求める演出でとても人気です。1月のキャストは、現在フランスオペラを歌えばトップであり、現在絶好調のロベルト・アラーニャ。異国の雰囲気たっぷりの素晴らしい音楽と、感情を露わにする演技と歌、そして踊りを楽しめます。
La Fille du Regiment
(2月26日 土曜):今シーズンのレディースナイトで唯一のコメディ(魔笛を抜かして)。ベルカントオペラの頂点に立つドニゼッティの晩年の作品。パリのオペラコミックに依頼されての作曲なので、レチタティーボ(半分歌手話す)でなく、地のセリフでストーリーが進むので、理解しやすいオペラです。トニオ役のテノールのアリア「友よ…」は、立て続けに高音Cを望まれる、テノール泣かせのアリア。息を飲む注目の一瞬です。キャストは、今大人気のメキシコ人テノールのハビエ・カマレナと、大注目の南アフリカ出身のソプラノ、プリティ・ヤンデー。真冬の夜が、暖かく感じること間違いなしです。
** 真冬のオペラ特別料金。とても可愛らしいオペラなので、ティーン&ヤングアダルトのお嬢様(又はご子息)とのご参加も楽しいと思います(短めだし)。その場合は、またお値段を考慮させていただきますので、ご相談ください。
カマレナ君の得意アリア。
La Traviata
( 4月27日 土曜) :邦題『椿姫』として日本では知られています。第1幕の乾杯の歌はコンサートで必ず歌われる名曲。プリマドンナオペラではナンバー1と言われる、ソプラノ次第ですべてが決まるオペラです。
登場人物が主要3名なので、初心者にもとてもわかり易いオペラです。
今回のプロダクションは新しい演出で、以前レディースナイトでご覧になった方も、あらたな演出を楽しめると思います。
こちらは、後半のキャストを観に行きます。後半は、ジョルジオ・ジェルモン役に世界のテノール(3大テノールの一人)プラシド・ドミンゴが登場。ドミンゴも既に73歳、本来ならもう引退ですが、生で人間国宝的なドミンゴを聴くチャンスです。
⁂前回のレディースナイトで『椿姫』をご覧になった方には、特別プライスをご用意しました。
レディースナイトのポリシー 【必ずお読みください】
- レディースナイトの最低遂行人数は10名です。前シーズンは各オペラ16名を満席とさせていただきました。今シーズンも16から18名を最高人数とさせていただきます。
- レディースナイトは、An Introduction to the OperaクラスのEducationalイベント。
参加者の方々は予習のウエビナー(日程は参加者の皆さんとご相談)が必須となります。予習のクラスにご興味のない方は、申し訳ございませんが、ご遠慮頂いております。
- お席は、お申し込み順に決めさせていただきます。
- 『魔笛』用特別ポリシー詳細。こちらは当講座初の試みです。別途の注意事項を必ずお読みください。
お申込み手順から当日まで
- ご希望の演目・日程を選んで、anintroductiontotheopera@gmail.com迄、お名前、連絡先(メイル&携帯)を記入し、お申込みください。又は、ページ下のお問い合わせフォームでお尋ねください。
- 最低人数(10名)が集まり次第、メットに仮予約をいたします。 この時点では、未だ仮予約なので、変更は可能ですので、ご参加ご希望の方は、お申込みください。 先の予定が立たないけれど、出来れば参加したいという方は、まずご相談、ご予約ください。お席の仮確保をします。
- 講師から、最終参加費用のメイルを受け取り次第、支払いの約束、ポリシーへの合意・了解確認として、返信メイルをお願いいたします。
- 講師に各オペラ締め切り日(上記表&下記参照)に合わせて、PayPal又はチェック、キャッシュでお支払いください。
- この段階で、予習用ウエビナーの日程をご相談させていただきます。
- 今シーズンから、予習講座が2回となります。基本両クラスをリアルタイムで受講いただくのが必須ですが、どうしても日程が合わない、又はイマージェンシーの場合は、録音ビデオをご覧になることもできます。こちらは、予めの予約はできません。予習講座は、必須ですので、ご了承ください。
- 参加される方々の連絡先もお知らせしますので、お帰りの電車など方角が同じ方々とご相談ください。
- 当日は、プレシアターディナーの企画も可能です。
- 劇場前で講師とご参加の方々と待ち合わせ、オペラを楽しみましょう。
【支払いとキャンセルについての注意点】
- メトロポリタンオペラの規定では、ボックスオフィスに支払いが完了した時点で、キャンセルは一切できません。ご了承下さい。ご都合が悪くなった場合は、代行の方ご参加も可能です。代行の方も、予習講座参加は必須ですので、ご了承下さい。代行の方を探すお手伝いもいたしますので、ご相談ください。
- キャンセレーション期日:各オペラ参加費締切日10日前がキャンセル可能最終日となります。それ以降はキャンセル料として、10%が発生します。お支払い締切の後のキャンセルはご返済はできません。現段階では、上記の表に沿ってお支払いください。