子供向け?というより、子供のいる大人に観て欲しいミュージカル、「スクール オブ ロック」、 “School Of Rock ” the musical

こんにちは。久々のアップです。

今回はミュージカルのお話し。

今更ですが、School of Rock,the musical を2 For 1チケットのプロモーションを利用して観てきました。これは言わずと知れたジャック・ブラック主演で、彼の代表作/出世作の映画の舞台化ですね。映画のファンだったので、是非観たいと気になっていたのだけれど、オペラ座の怪人のAndrew Lloyd Webberアンドリュー・ロイド・ウェーバーの作曲てきいて、そしてなぜかあの超人気イギリス時代モノのテレビ番組Downton Abbeyの脚本家のJulian Fellowsが脚本!って・・・・どうなの??と躊躇しいて。

Andrew Lloyd Webber outside the Winter Garden, New York. Photo: Bruce Gilkas

でも、評判は良いし、マチルダも終わっちゃったし、息子と何観よ~となったら、やっぱりこれかな~と。前にも誘ったら、興味がないと言われたけど(凹)なので、同級生の親子を誘って、ちょっとプレイデイト的なアウティング(笑)

結構思い付きで数日前に取ったチケットなので、予習も前日(-_-;)

ジャックブラック主演の映画を観ました。

いざ当日。金曜日の夜ということもあって、すごい人。子供も5歳ぐらいから、ティーンエージャーまでいっぱい。

オープニングは主役の自称天才ロックギターリストのデューイーが組む80年代っぽいロックバンドのコンサートのシーン。

でも常に自己中心的なプレイをする彼は、念願のBattle of the bandsコンテストを直前に、バンドから追い出され、おまけに金欠もあって、友人のネッドになりすまして、私立名門校フォレスグリーンの非常勤講師として、4年生(か5年生)の担任として部屋代稼ぎのために働き(?)だすことに。何も教えず、一日中"リセス-休み時間授業”でテキトーに過ごしすデューイー。でも子供たちの音楽の時間に出くわし、?‼!彼らと共にバンドを組んで、Battle of the bandsに参加することを企てる。。。。

映画では、デューイーのストーリーのみにスポットライトをあて、子供たちはとても魅力的だけど、ジャックブラックの添え物的存在。

でも!このミュージカルでは違う!

プレップスクール(進学校)にいる子供達の悩み、親に認めてもらえない辛さ、ちゃんと描いてるのですよね。♬If Only You Would Listen

実は私も子育てに関しての講座とか、本とか、心理学的なものもかじりましたが、これ、テーマが一緒!

子供の存在を認め、彼らの強みと個性、そのもの丸ごと認証。

なんだか、思いもかけず、涙が出ました。

ああ、観に行ってよかった。

子供たちも、気に入ってたようですが、これは子供を持つ親に観て欲しいな、と実感した作品です。

 

因みに、我が息子の感想は

  • 「あの髪の長いロッカー、変だね。」(デューイーの最初のバンドメンバー。80年代はこれが良かったのよ~と説明(笑))
  • 「♬”Stick It To The Man"は良かった。メロディーがキャッチ-だったし。」で、ここでManとはだれか?とまるでミュージカルと同じ題材の話し合い(笑)音楽やアートでManへの不満を表現できるということに、スっごく共鳴していたDrawingや粘土アート好きな9歳の息子。

さて、どんな作品を作り上げるのやら☺

映画も良いけど、やっぱり生のステージは良いですね。息子にも今日、感想を話し合いながら、ライブステージの素晴らしさ、面白さをとうとうと語ってしまいました。

*School of Rockは当日券もロッタリーでありますよ~。

 

大好きなお友達と一緒で、おちゃらけ我が息子?

 

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