数日前に、ヒューストングランドオペラから突然メールで、嬉しいお知らせが。
なんと、去年の10月に行われた、世界の№1テノールと言われる、ヨーナス・カウフマンのコンサートが、ヒューストングランドオペラのデジタルチャンネルで期間限定の無料配信がされるって!
なんと嬉しい。
このコンサートは、コロナ禍で無生オペラで、砂漠状態だった私には、もう最高で、必須のイベントだったんですよね。
なので、日帰りで友人を道連れに、しかもウィークデーの夜に、3時間もヒューストンまで車を走らせ、楽しんできました。
(その前の興奮はこちらに書きました)
歌った曲は、前半イタリアオペラアリア、後半は、ワーグナー!
実際に会場で聴いたとき、イタリアものもよかったけど、ワーグナーはもっと良かった。
ヨーナスのトレードマークのディミュニエンドも健在で、本当に素晴らしかったです。
さて、10か月後?の今、改めて聴いてみると、結構ラフパッチ?って感じなところが多い(笑)
まあ、これをエモーショナルなものでカバーできちゃうのが、生で聴ける魅力なんでしょうね。
アンコールもサービス精神いっぱいだったヨーナス。
ちょっと私がイラっときた個所、、、、ヨーナスにではなく、観客に(笑)
アンコールの際に、「誰も寝てはならぬNessun dorma」をリクエストする人々(-_-;)
あのねー、ヨーナスのレパートリーじゃないじゃない、未だ。
この後、今年の春に、初めてトゥーランドット(のカラフ役)を実際で舞台で(コンサート版だけど)歌ったけど、その前は未だ。
知ってる曲を歌って欲しいのはわかるけど、ここまで頑張ってワーグナー歌って。
それを無視して、アンコールでもワーグナー歌ったヨーナスは尊敬(笑)
でもその後の拍手は、静かだったかも。
いや、ーちょっともっと拍手ブラボーしてよ!
なので、私はブラボー女になって叫びました(笑)
そして、またアンコールで、トスカから「星は光りぬ」歌ったら、もうすごい拍手喝采(笑)
いや、良かったけど、ワーグナーもよかったのよ、すごく。
ワルキューレの「Wintersturme」も歌ったし💛。
あんまり知ったかぶりするのは、好きじゃないけど、なんか観客と一体になった気分残念ながらしなかったかなー。
でも、やっぱり生で聴けるのは、みんな嬉しいわよね。
皆さんも、是非聞いてみて、ご感想お聞かせください!
ヨーナスのコンサートが聴ける、ヒューストングランドオペラのリンクはこちら
8月28日迄、限定配信ですので、お忘れなく!